当社は、2022年9月に創立百十周年を迎えることができました。大正元年(1912年)に大日本水道木管株式会社として給水用木管、温泉木管、工場用水木管等の施工販売を開始いたしましてから百年間木材と共に歩んで参りました。
近代工業に木槽が登場した背景には、耐弱酸・耐弱アルカリ性にすぐれた木材の性質にありました。 当初は科学工業や蒸留、醸造工場などでも、もっぱら科学薬液、廃液、流動性食材の貯蔵槽として活用されてきました。
形状は円形を基本とし、構造は底板と側板を組み合わせて外部よりバンド締めをするので堅牢です。 底がフラットなので清掃・補修工事も容易です。