木製水槽の耐震について 福島労災病院

東日本大震災における木製水槽状況

2011年3月、未曽有の大惨事となった東北地方太平洋沖地震ですが、弊社木製水槽におきましても現地付近の病院に納入させていただいておりました。 それは福島労災病院ですが、新第五現地訪問し、一部マンホールや電装関連を除き漏水も無く、貯水機能としては 全く問題ないことを確認しました。 又、東北労災病院(仙台)の地下受水槽も同様に漏水や破損はございませんでした。

金沢工業大学「白山麓キャンパス」内に地元白山地区の杉を使用した木製源泉槽
写真は弊社が平成元年に納入した木製受水槽です。

当院では、震災後目視絵水槽の破損及び水漏れがなかった為、断水後3日間は院内での水の使用が可能であったそうです。
弊社としましては今回の震災を踏まえ、木製水槽がさらに安全な設備ということを実証し、これからもメーカーのひとつとして役に立てていければと思う所存でございます。

仕様

撮影日 平成23年4月11日
施設名 福島労災病院
設置時期 平成元年(当初23年経過)
設置場所 福島県いわき市内
仕様 6.75×4.9H
容量 150m3×2基(他高架水槽数基)

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